江戸時代の提灯箱入荷しました。昔はどこの家庭にも自分の名前を書いた提灯をお祭りの際に掲げていたそうで、その提灯を収納する専用の箱があり、それに、名前を書いていたそうです。この箱は昔は提灯を保管するだけだったのですが、現在では、ディスプレイになったり、小物を保管する箱になったり、好きな人に大人気です。特に外国の方にすごく人気です。今まで、100年くらい前までは提灯だけを守り続けてたこの箱が今では飾られたり、提灯じゃない物を中に入れたり、本来提灯だけを保管して、誰にも興味持たれずに押し入れに入れられ、お祭りの時だけ日の目を浴びていたはずなのに現在では、表に出て人目に晒されてカッコいい!と言われたり、これ凄いですね!言われたり。江戸明治、100年くらい前は誰も興味無かったものが、100年くらい経ってようやく今ブレークしています。

古物の世界では当時何でもない物でも、

100年程経てばお宝になるのです。

古い物って本当に奥が深く面白いですね!

この鈴木箱、店頭に並べたら外国の方にすぐに売れました!

その人はこの箱をイチローと言ってました。